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次の各問に答えよ。
〔問1〕 図1は,質量を測定した木片に火をつけ,酸素で満たした集気びんPに入れ,ふたをして燃焼させた後の様子を示したものである。図2は,質量を測定したスチールウールに火をつけ,酸素で満たした集気びんQに入れ,ふたをして燃焼させた後の様子を示したものである。
燃焼させた後の木片と,燃焼させた後のスチールウールを取り出し質量を測定するとともに,それぞれの集気びんに石灰水を入れ,ふたをして振った。
燃焼させた後に質量が大きくなった物体と,石灰水が白くにごった集気びんとを組み合わせたものとして適切なのは,下の表のア〜エのうちではどれか。
図1
図2
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燃焼させた後に 質量が大きくなった物体 |
石灰水が白くにごった 集気びん |
ア |
木片 |
集気びんP |
イ |
スチールウール |
集気びんP |
ウ |
木片 |
集気びんQ |
エ |
スチールウール |
集気びんQ |
〔問2〕 図3は,ヒトの心臓を正面から見て,心臓から送り出された血液が流れる血管と心臓に戻ってくる血液が流れる血管を模式的に表したものである。また,図中の矢印(
)は全身から右心房に戻る血液の流れを示している。
血管A〜血管Dのうち,動脈と,動脈血が流れる血管とを組み合わせたものとして適切なのは,次の表のア〜エのうちではどれか。
図3
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動脈 |
動脈血が流れる血管 |
ア |
血管Aと血管B |
血管Bと血管D |
イ |
血管Aと血管B |
血管Aと血管C |
ウ |
血管Cと血管D |
血管Bと血管D |
エ |
血管Cと血管D |
血管Aと血管C |
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〔問3〕 図4は,平らな底に「A」の文字が書かれた容器に水を入れた状態を模式的に表したものである。水中から空気中へ進む光の屈折に関する説明と,観察者と容器の位置を変えずに内側の「A」の文字の形が全て見えるようにするときに行う操作とを組み合わせたものとして適切なのは,下の表のア〜エのうちではどれか。
図4
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水中から空気中へ進む 光の屈折に関する説明 |
「A」の文字の形が 全て見えるようにするときに 行う操作 |
ア |
屈折角より入射角の方が 大きい。 |
容器の中の水の量を 減らす。 |
イ |
屈折角より入射角の方が大きい。 |
容器の中の水の量を増やす。 |
ウ |
入射角より屈折角の方が大きい。 |
容器の中の水の量を減らす。 |
エ |
入射角より屈折角の方が大きい。 |
容器の中の水の量を増やす。 |
〔問4〕 前線が形成されるときの暖気と寒気の動きを矢印(
)で模式的に表したものがA,Bである。温暖前線付近の暖気と寒気の動きを次のA,Bから一つ,できた直後の温暖前線付近の暖気と寒気を比較したときに,密度が小さいものを下のC,Dから一つ,それぞれ選び,組み合わせたものとして適切なのは,下のア〜エのうちではどれか。
暖気と寒気の動き
密度が小さいもの
ア A,C イ A,D ウ B,C エ B,D
〔問5〕 図5は,の電源装置との抵抗器A,の抵抗器B,の抵抗器Cをつないだ回路図である。この回路に電圧を加えたときの,回路上の点p,点q,点rを流れる電流の大きさを,それぞれP〔A〕,Q〔A〕,R〔A〕とした。このとき,P,Q,Rの関係を表したものとして適切なのは,次のうちではどれか。
図5
ア
イ
ウ
エ