飛沫ひまつ感染かんせんからまもるには

@「3つのみつ」のこと

「3つのみつ」=換気かんきわる密閉みっぺい空間くうかん多数たすうあつまる密集みっしゅう場所ばしょ間近まぢか会話かいわ発声はっせいをする密接みっせつ場面ばめんけるようにわれているのは、おもに「飛沫ひまつ感染かんせん」をふせぐためです。とくに、この3つの条件じょうけんかさなると、飛沫ひまつ感染かんせん(または直接ちょくせつ接触せっしょくによる接触せっしょく感染かんせん)による集団しゅうだん感染かんせんこりやすいとかんがえられます。

反対はんたいにいうと、屋外おくがいまたは十分じゅうぶん換気かんきされている屋内おくないにいて、ほかのひとちかづきすぎなければ、感染かんせんのリスクはらせるといえます。


A「マスク」のこと

自分じぶん感染かんせんしている(ウイルスをもっている)場合ばあいマスクをつけていると、飛沫ひまつぶことをおさえることができるので、まわりにひろげるウイルスのかずらすことができます。

ほかのひとちかくで会話かいわなどをするとき、マスクをつけていると、相手あいて飛沫ひまつ直接ちょくせつんでしまうのを、多少たしょうおさえることができるかもしれませんが、ウイルスのおおきさは、一般いっぱんてきなマスクの網目あみめよりもかなりちいさいので、からだはいるウイルスをふせ効果こうかあまりないといわれています。

ただし、今回こんかい新型しんがたコロナウイルスの場合ばあい症状しょうじょうがない感染かんせんしゃおおいといわれているので、らないうち に自分じぶん感染かんせんしていて、ほかのひとにうつしてしまうことをふせぐためには、やはり、マスクをしておくことが 重要じゅうようです。